看護小規模多機能型居宅介護は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問（介護）」に加えて、看護師などによる「訪問（看護）」も組み合わせることで、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、介護と看護の一体的なサービスの提供を受けることができます。
「小規模多機能型居宅介護（通い・宿泊・訪問）」と「訪問看護」の組み合わせ
| サービス | 利用時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 通い | 利用時間：AM7:00～PM8:00 |
複合型サービスの基本となるのが通い（デイサービス）です。 通いの人数は18人以下です。通常のデイサービスと違い、固定された時間にとらわれず、ご本人の体調やご家族の都合に合わせたサービスの提供時間や方法でご利用になれます。 |
| 訪問 | 利用時間：随時365日 |
自宅で過ごしている時間帯も、「通い」や「宿泊」と同じ事業所スタッフが「訪問」いたします。 ご本人の状態の変化により急に通えなくなった際に、スタッフが自宅に赴き安否を確認したり、必要なケアを提供いたします。 |
| 宿泊 | 利用時間：PM20:00～AM7:00 |
通いと同じ場所を使い、同じスタッフが対応するのが複合型サービスの「宿泊」です。 ご本人・ご家族の都合に合わせ、柔軟にご利用いただけます。 |
| 訪問 | 利用時間：AM8:30～PM5:30 ただし24時間連絡体制をとり必要に応じ緊急訪問をいたします。 |
複数の看護師で日々の体調・病状管理をいたします。日頃より主治医との連携を密にとり、安心して療養生活が継続できますよう支援いたします。必要時には看護師も訪問いたします。 |
※上記は１割の自己負担額。
※上記とは別に、サービスの利用状況に応じて、食費、宿泊費、おむつ代やその他の日常生活費が必要になります。
※1か月に利用した介護保険料が一定額（下表）を超えた場合は、後日超えた額が「高額介護サービス費」として支給されます。
| 区分 | 世帯の限度額 | 個人の限度額 | |
|---|---|---|---|
| 世帯全員が 市町村民税非課税の方 |
前年の合計所得金額と公的年金収入の 合計額が年間80万円以下の方 |
24,600円 | 15,000円 |
| 前年の合計所得金額と公的年金収入の 合計額が年間80万円を超える方 |
24,600円 | 24,600円 | |
| 世帯のどなたかが市区町村民税を課税されている方 | 44,400円 | 44,400円 | |
訪問看護によって住み慣れた家や地域で、自分らしい生活を人生の最後まで続けることが出来るように支援させていただきます。24時間対応体制によって、医療依存度が軽度な方から重症な方、看取りまでを含めた対応が可能です。
また、同じ建物内にある看護小規模多機能型居宅介護サスイシリの里と連携を図りながらきめ細かい対応ができます。
精神・難病・ターミナルと幅広い疾患や年齢層への対応や、摂食嚥下に関する指導、看護も提供していきます。
・・・等
●ご利用をご希望の方は、お電話でお問い合わせください。
TEL：0133-77-5073
